闇金とは?

闇金とは、法律に違反した高い金利で貸付を行う金融業者のことです。

 

出資法第5条2項においては貸金業者が貸付を行う上限金利は年20.0%と定められています。
また利息制限法という法律でも貸付の上限金利は年20.%と決められています。

 

つまり「年20.0%」を越える貸付を行う金融業者は、違法な業者=闇金ということになります。

 

貸金業者は営業を行う場合には、行政への登録が義務付けられています。
当然違法な金利で貸付を行う金融業者は登録の許可が認められることはありません。

 

つまり無登録で貸金業を行っている金融業者も、闇金と呼ばれる存在といえるでしょう。

 

闇金の手口には様々なものがあり、日々変化しています。
実際に行われている手口についての情報を知ることが、闇金に騙されない入口といえるでしょう。

 

090金融

広告チラシなどに業者名と携帯電話しか掲載せず、貸付は振込の形式で行います。
ほとんどが1万円から10万円程度の小口貸出で、1週間から1ヶ月程度の短期貸出を行います。

 

宣伝などには「50万円まで融資可能!!」「ブラックでも即OK!!」といった内容を記載していますが、実際には「信用が必要」などの口実をつけて高利で短期間の貸付を行います。
多くの先が貸金業登録を行っておらず、他人名義の携帯電話や振込口座などを利用するケースもあり、実態が非常にとらえにくくなっています。

 

都イチ金融

貸金業登録を受け、店舗を構えて堂々と営業を行っていますが、実際には法律をはるかに超える高い金利で貸出を行う業者のことです。
契約書なども作成せず、あるいは法律を守っている内容の偽造を行い営業を行います。

 

多くの先が東京都知事の許可を受けており、登録番号が「都(1)」で始まることから名づけられました。
登録許可を受けているからといって、それだけで信用してはいけないということです。

 

車金融(自動車金融)

自家用車を担保にして融資を行う金融業者です。
リースなどの貸金以外の取引を装うのが特徴です。

 

一見金利は低く見えますが、「リース料」「保管料」などをいった他の名目で高い費用を請求されます。
金利自体違法性が高い先や、自動車担保額を下回る貸出しか行わない業者もあります。

 

返済が遅れるとただちに担保の車を転売し、担保価格以上の利益を得る手口です。

 

脱法質屋(偽装質屋)
出資法などの法律では20.0%以上の金利で貸出を行うことが禁止されています。
一方質屋の場合には、質屋営業法により上限金利109.5%での営業が認められています。

 

物品を担保としてお金を貸すために、物品の鑑定や保管などの手間、コストが発生するためです。
これを逆手に取り、質屋を装って営業を行う金融業者も存在します。

 

担保価値のない物品を質入れして高利でお金を融資し、返済の名目で銀行口座などの引き落とし手続きなどを行わせる手法です。

 

これら以外にも巧妙に消費者心理に付け込む闇金の存在は、残念ながら払拭することはできていません。
日々巧妙化する手口に騙されないように十分注意しましょう。