闇金の手口を知ろう

もし闇金を利用した場合、どのようになるのでしょうか。
勧誘の手口から取り立てまでの実態を見てみましょう。

 

最初は甘い勧誘からはじまる

闇金は最初は一見有利な条件を掲げて勧誘を行います。

 

「50万円まで無担保で融資可能!!」
「ブラックでも即OK!!」
「金利は最大9.8%!!」

 

このような一見魅力的な条件を掲げて消費者心理を巧みについてきます。
しかし実際には提示された条件で借りることはできます。

 

「最初は信用を確認したいので少額しか貸せません」
「実績を積み上げていけば、50万円を9.8%で融資できますよ」

 

このようなをついて少額で短期の取引を行うように仕向けていきます。
例えば2万円を10日後に3万円で返済する、といったひどい内容の契約を行います。

 

もし10日後に返済できない場合には、利息の1万円だけ返済することで、次の10日後まで返済期日を延ばすことができるという内容も付けくわえます(これを「ジャンプ」といいます)。
10日で1万円の利息が発生するわけですが、どうしても借りたい方はこのような誘いに乗ってしまいます。

 

借金が雪だるま式に増えていく

もともとお金に困って借りたわけですから、このような「ジャンプ」を繰り返していくうちに利息分まで返済できなくなります。
そのような状況に陥ると、闇金業者は利息分を上乗せして貸しつけたことにして借金を増やしていきます。

 

借りたお金+利息分で、借金は雪だるま式に増えていくことになります。
また利息が支払えなくなると、闇金業者は他の金融業者を紹介し、そこから借りたお金で返済を行うように仕向けます。

 

当然紹介される金融業者も闇金で、借入金額、借入先ともにあっというまに膨れ上がっていきます。

 

過酷な取り立てが開始される

利用者がこれ以上返済できない状況になると、闇金業者の態度は一変します。
これまでの(一見)親切そうな雰囲気から、強引な取り立てが開始されます。

 

督促の電話は1日何十回、しかも暴力的な言葉遣いで利用者を追い詰めます。

 

闇金の利用時には勤務先の情報も提示しています。
督促は当然勤務先にまで及んでくるでしょう。

 

利用者からそれ以上の返済が望めない状況になると、さらに過酷な状況に陥ります。
勤務先だけでなく、自宅まで訪問するようになり、家族に対してまで強圧的な態度で返済を迫ります。

 

さらに督促やいやがらせのFAXを大量に送信したり、利用者の名前を勝手に使用してピザや寿司の出前を注文したり、消防車を呼んだりもします。
こうなると自分だけでなく家族、周囲の方にも巻き込まれ、多大な負担をかけることになります